箱根・大涌谷園地 15日再開 半年ぶりに規制解除

神奈川県箱根町は13日、噴火警戒レベル引き上げで5月19日から立ち入りが規制されていた大涌谷園地について、15日午前9時から半年ぶりに規制を解除し、再開することを決めた。当初、先月16日に予定された「箱根山火山防災協議会」で決定することになっていたが、台風19号に伴う土砂崩れなどの被害で先延ばしされていた。
町総務防災課によると、台風で園地内の火山ガス検知器が被害を受けた。検知器の応急復旧や火山ガスの安全性を十分に検証し、各施設の不具合などについて総点検した結果、10月7日の噴火警戒レベル引き下げから1カ月余で再開へのゴーサインが出せるようになったという。
園地内への立ち入りは噴火警戒レベル引き上げ前と同様に午前9時から午後5時まで。玉子茶屋に通じる自然研究路は終日立ち入り規制を継続する。大涌谷名物の黒たまご販売、土産物店、食堂なども再開する。15日正午から園地開放記念イベントもある。【澤晴夫】