北九州市小倉北区にある特定危険指定暴力団「工藤会」の本部事務所の撤去に向けて15日、解体工事が始まった。この日はパワーショベルや工事用足場の部材などを敷地内に搬入。18日から建物の周りに足場を組み始め、早ければ25日にも建物の解体に取りかかる。
本部事務所の跡地については、工藤会側が福岡県暴力追放運動推進センターを通じて福岡市の民間事業者に1億円で売却する契約が12日に成立。契約では来年2月末までに更地にし、今年度内に事業者に引き渡すことになっており、工藤会側は13日から荷物の搬出作業を進めている。
15日は解体業者の作業員ら13人が午後1時半すぎ、門を開けて敷地内に入り、立ち会った市職員と工事内容を確認した。その後、トラック6台が到着し、パワーショベルや足場の部材、現地事務所とするプレハブ小屋を下ろすなど解体に向けた作業を進めていた。