ラグビーW杯 具選手「これ、この味」慣れ親しんだラーメン店に直行 中高時代過ごした大分・佐伯市訪問

ラグビー・ワールドカップ(W杯)で初めて8強入りした日本代表の中心選手として活躍した具智元(グジウォン)選手(25)が14日、中学、高校時代を過ごした大分県佐伯市を訪れた。
具選手はこの日午後、大阪・伊丹空港から大分空港へ。日本文理大付属高校時代にラグビー部の監督を務めた染矢勝義さん(52)の車で、慣れ親しんだ佐伯市内町のラーメン店「南国」へ直行。高校時代と同じチャーシュー麺の大盛りを注文した。
運ばれてきたラーメンを一口食べて「これです。この味です」。途中で追加注文したご飯をスープに入れて、あっという間に食べ終えた。
高校生のころは週1回、片道約1時間をかけて歩いて南国へ通ったという。「太麺と濃厚なスープの味が大好き。第2の古里の味です」と笑顔で語った。
具選手はこの後、市役所を訪れ、田中利明市長から市長賞詞の盾を受け取った。
田中市長は「市民に夢と希望と歓喜を与えてくれた。日本代表を優勝に導けるよう、これからもラグビー人生を完全燃焼してもらいたい」と激励した。具選手は「中学3年から佐伯に来て高3まで過ごした時間があったから今の自分がある。賞詞を励みに、さらにワールドカップに1回、2回出られるよう頑張っていきたい」と応えた。【衛藤親】