台風19号の影響で運休が続いていた福島県のJR磐越東線は16日、小野新町(同県小野町)―いわき駅間(約40・1キロ)で運行が再開され、全線復旧した。台風による福島県内のJR線の運休は全て解消された。
郡山市といわき市を結ぶ磐越東線は沿線の土砂崩れなどのため、全線で運休となった。郡山―小野新町駅間は6日に運行が再開され、小野新町―いわき駅間は1か月以上たっての復旧となった。
沿線には紅葉の名所として知られるいわき市の夏井川渓谷があり、この時期が紅葉のピーク。2両編成の列車が黄や赤に色づいた木々の間をさっそうと走り抜けていった。
同市の観光名所の紹介などを行ういわき観光まちづくりビューロー総務課長の鹿崎耕司さん(42)は「紅葉の見頃に合わせて再開されてよかった。誘客の追い風になる」と期待を寄せている。