JR新潟駅前の雑居ビルで、飲食店店員、石沢結月(ゆづき)さん(20)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された埼玉県上尾市出身の住所・職業不詳、斎藤涼介容疑者(25)が「(被害者と)人間関係のトラブルに悩んでいた。刺した後、自殺するつもりだった」と供述していることが判明した。捜査関係者が明らかにした。
捜査関係者によると、斎藤容疑者はインターネットのオンラインゲームで知り合った被害者が勤める飲食店に、客として何度か来店していた。新潟県警は、斎藤容疑者が一方的に恨みを募らせて事件を計画した可能性があるとみて、事件現場で見つかった容疑者のものとみられる携帯電話の履歴やノートの記述を調べている。
一方、斎藤容疑者が事件当日の15日、凶器とみられる包丁を上尾市内の商業施設で購入していたことも判明した。その後に新幹線などで新潟駅に着き、待ち伏せしたとみられる。
県警は20日午前、斎藤容疑者を新潟地検に送検した。【北村秀徳】