茨城県の国道で65歳の女性が運転する車に“煽(あお)り運転”をしたとして、69歳の男が暴行の疑いで逮捕された。男は執ように幅寄せや割り込みを繰り返していたという。
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今年4月、茨城県稲敷市で女性が運転する車に煽り運転をしたとして、暴行の疑いで無職の井上良一容疑者が逮捕された。
警察によると、交差点に向かって左右から走ってきた井上容疑者と女性の車。この交差点でトラブルにつながる“何か”が起きたとみられている。
そして、共に国道へ進んだ2台の車。すると、井上容疑者の車は、追い越し車線を走っていた女性の車に対し幅寄せをしたり、前に割り込もうとしたりするなど、繰り返したという。
さらに、次の交差点で赤信号のため女性が車を止めると、井上容疑者の車が前に回り込み、停車。井上容疑者が車から降りてきて女性の車の前に立つと、何か怒鳴りながらボンネットを叩(たた)く様子がドライブレコーダーに記録されていた。
女性にケガはなく、2人に面識はなかったという。