メルセデス・ベンツの日本法人は21日、車体後部に付けられる「リアスポイラー」が脱落する恐れがあるなどとして、普通乗用車「S550」など44車種計2万1134台(2013年5月~19年8月輸入)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国交省によると、リアスポイラーの固定が不十分で脱落する可能性があるほか、エンジンコンピューターの仕様が誤っていたため、エンジン警告灯が点灯し、排ガス濃度が基準を超える恐れがあるなどの問題が判明。不具合は延べ44件確認されたという。
メルセデス・ベンツの日本法人は21日、車体後部に付けられる「リアスポイラー」が脱落する恐れがあるなどとして、普通乗用車「S550」など44車種計2万1134台(2013年5月~19年8月輸入)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国交省によると、リアスポイラーの固定が不十分で脱落する可能性があるほか、エンジンコンピューターの仕様が誤っていたため、エンジン警告灯が点灯し、排ガス濃度が基準を超える恐れがあるなどの問題が判明。不具合は延べ44件確認されたという。