私道封鎖、バリケード完全撤去 仮処分決定受け業者 長崎市

長崎市青山町の住宅団地内で私道の一部が封鎖された問題で、私道を所有する福岡県の業者は21日、バリケードを完全に撤去した。19日には柵を撤去したものの、コンクリートブロックが残され、住民側が抗議していた。
バリケードは10月2日、通行料を求める業者が設置。撤去を求める住民が長崎地裁に仮処分を申し立て、地裁は今月14日、7日以内の撤去を命じ21日が期限だった。
19日の一部撤去で、徒歩での通行は可能になったが、自動車が1台通れる程度だった。業者の代理人弁護士は取材に、「夜間にブロックと接触する人が出れば、業者の責任が問われかねない」と説明。仮処分の不服申し立ては「検討中」とした。 【今野悠貴】