菅義偉官房長官は25日の記者会見で、香港区議会選挙での民主派の圧勝について「高い関心を持って情勢を注視していきたい」と述べた。菅氏は「香港はわが国にとって緊密な経済関係と人的交流を有する極めて重要なパートナーであり、引き続き一国二制度の下に自由で開かれた香港が繁栄していくことが重要だ」とも語った。
自民党の岸田文雄政調会長も会見で、「8月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、香港は返還後50年間、高度な自治を尊重すべきだとの英中共同声明の重要性が確認された」と指摘。その上で「今後も香港の自由、人権、多様性が平和的に維持されることを期待したい」と強調した。
一方、同党の二階俊博幹事長は「外国のことなので踏み込んだ論評は控えたい」と述べるにとどめた。
[時事通信社]