大阪女児誘拐 茨城県警が7月に容疑者宅訪問も見当たらず

大阪市住吉区の小学6年女児(12)が栃木県内で保護された事件で、女児と一緒に保護された茨城県内の中学生の少女(15)を捜索していた同県警が7月、伊藤仁士容疑者(35)=未成年者略取誘拐容疑で逮捕=の自宅を訪れ、任意で事情を聴いていたことが、県警への取材で分かった。自宅内に少女は見当たらず、同容疑者は「心当たりはない」と説明したという。
県警によると、少女の行方不明届は6月に家族から出された。自室から複数の電話番号などが書かれたメモが見つかり、うち一つが伊藤容疑者名義の携帯電話番号だった。このため7月、捜査員4人が伊藤容疑者宅を訪れ、室内も確認したが、少女や所持品などは見つからなかった。
保護された少女は「見つからないように、外出などは控えていた」という趣旨の話をしているという。少女に外傷や衰弱の様子はなく、既に家族と再会している。