大阪市住吉区の市立小6年の女児(12)がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で出会った栃木県の男に連れ去られた事件を受け、大阪府教委はSNSの危険性を府内の小中高校生に呼びかける資料を作成した。28日に政令市を除く府内の41市町村教委や府立高校などに通知文とともに送り、周知徹底を図る。
資料には、SNSがきっかけで生じた児童ポルノや誘拐といった被害事例に関する警察庁作成のイラストを引用。「個人情報(自分や友達の写真も)を載せない、送らない!」「SNSで知り合った人と直接会わない!」と注意を呼びかけ、相談先も記した。
府教委の担当者は「女児が事件に巻き込まれたことを深刻に捉えた。資料を活用し、SNSの適切な利用について教員や保護者も一緒になって話し合ってほしい」としている。【石川将来】