長崎・松浦市で「アジフライTシャツ」好評 聖地のPR用に市が製作、人気を受けて市販

全国一の水揚げ量を誇るアジを使った「アジフライの聖地」宣言をしている長崎県松浦市で、市が製作した「アジフライTシャツ」が好評を博している。もともとは市職員が着るPR用だったが、市民らの人気を受け、市販されることになった。関係者は「Tシャツで聖地を盛り上げたい」としている。
Tシャツは昨年8月、アジフライの聖地をPRするために作られた。アジフライの調理方法を8コマのイラストで紹介したデザインが「おしゃれでかわいい」と、市に問い合わせが相次ぎ、聖地宣言をした今年4月から一般販売が始まった。同じデザインのポロシャツもある。市内のカフェ「松尾農園」(松浦市志佐町)と、松浦魚市場内にある「旬(とき)市場」(同市調川町)で販売中だ。
市が受け付ける注文ではシャツ、プリントとも自由に色を組み合わせることが可能。松尾農園では、店の雰囲気に合わせ、黒や紺など落ち着いた色合いのTシャツとポロシャツ各3パターンを販売する。店主の松尾秀平さん(34)は「『行政が作るものはダサい』というイメージを覆したデザイン」と評価。店は12月から新作のアジフライサンドを販売し、聖地の盛り上げを目指す。
担当する市地域経済活性課の宮田聡美さんは「話のきっかけ作りにポロシャツの袖には『アジフライの聖地 長崎松浦』のロゴを入れた。ファッションの中に取り入れ、アジフライをPRしてもらいたい」と話した。問い合わせは松尾農園(0956・72・0267)、旬市場(0956・72・2495)。【和田恭代】