冬の味覚「季節ハタハタ」が26日、秋田県内で今季初めて、男鹿市で水揚げされた。同日夕には椿漁港で仲買業者たちによる競りが行われ、漁港は活気に包まれた。
県漁業協同組合船川支所によると、沿岸で取れる季節ハタハタのこの日の水揚げは約570キロ。サイズは大きめで、卵のあるメスも例年より多いという。ハタハタは3キロずつ発泡スチロール箱に詰められ、タイやフグなどと一緒に漁港に並んだ。競りは午後6時ごろに始まり、市内外から集まった仲買人たちが一斉に値をつけていった。
市場や小売店に卸すという男性(37)は、「初漁にしては量が多いが、これからももっと揚がってほしい」と今季の豊漁を期待していた。【川口峻】