立憲民主党など主要野党は28日、首相主催「桜を見る会」をめぐり、当時の「ジャパンライフ」会長への招待状送付が安倍晋三首相の推薦枠だったかどうか明らかにするよう政府・与党に要求した。与党はこれを拒否し、主要野党は29日以降の国会審議に応じないことを決めた。
ジャパンライフは今年4月、特定商取引法違反容疑で家宅捜索を受けた。政府は2015年の桜を見る会にこの会長を招待。招待状には「60」という区分番号が記されている。内閣府が共産党議員に提出した同年の会の「仕様書(案)」には、「総理、長官等の推薦者」の横に「60~63」と記載されており、野党は首相や昭恵夫人の推薦枠だった可能性が高いとみている。
主要野党の幹事長・書記局長は28日、国会内で会談し、(1)「60」が首相夫妻の推薦枠かどうかの説明(2)衆参予算委員会の集中審議開催と会計検査院の調査(3)招待者名簿の電子データ復元と国会提出―などを求めることを確認した。会談後、立憲の福山哲郎幹事長は記者団に「(首相が)認めていただくのが審議の前提だ」と語った。
[時事通信社]