防災用品としても注目 金属製湯たんぽ製造最盛期 兵庫・尼崎

冬の訪れを前に、兵庫県尼崎市の金物製造会社「マルカ」で金属製湯たんぽの製造が最盛期を迎えた。職人たちは連日、楕円(だえん)形にプレスされた金属板を手作業ではめ合わせる作業に追われている。
同社によると、1000円前後のプラスチック製が人気の一方で、直火(じかび)やIHコンロに置くだけで温められる金属製も一定の需要がある。水の入れ替えが必要なく、東日本大震災以降、防災用品として注目を集めているという。
小売価格は1個2000円台から。同社国内販売課の白石康之課長は「金属製は体の温まり方も違い、効率的に水を沸かせる。ぜひ一度、使ってみて」と話している。【山田尚弘】