いじめ放置、校長を戒告=指導不十分で再発―大阪

大阪府吹田市立小学校の5年女児が1年半にわたっていじめを受け、骨折や心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負った問題で、府教育庁は29日、加害児童らへの指導が不十分で再発を招いたとして、当時の校長(60)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
府教育庁によると、いじめがあったのは女児が1、2年生だった2015年秋ごろ~17年3月。女児は16年6月の学校生活アンケートでいじめを受けたと書いたが、男性講師(68)は管理職への報告や女児への聞き取りをせず、校長はいじめ発覚後も加害児童らへの指導を十分行わなかった。校長は「深く反省し、責任を痛感している」と話しており、女児は、現在は元気に通学しているという。
府教育庁は当時の教頭(48)を厳重注意とした。講師は任用期間終了のため処分できなかった。