国立大の活用状況公開=英語民間試験見送り受け―国大協

大学入学共通テストでの英語民間試験の導入見送りを受け、国立大学協会は29日、受験生向けに、各国立大が2次試験で独自に民間試験を活用するかなどの対応状況を掲載した大学ごとのリンク先を、協会ホームページで公開した。
導入見送りに伴い、大学入試センターが民間試験の成績を集約・管理して大学に提供するシステムは廃止された。国大協は、全受験生に民間試験を課した上で、一定水準以上の成績を出願資格とするなどとした指針の適用を当面延期する一方で、各大学の独自活用は認めていた。
文部科学省は国公私立大に対し、活用方法などを来月13日をめどに明らかにするよう求めている。萩生田光一文科相は29日の閣議後の記者会見で、「各大学の変更の状況を把握し、丁寧に情報提供をしていきたい」と述べた。