長崎県の大村湾で、旬を迎えた特産のナマコ漁が始まっている。1日には大村市の同湾東部東浦漁港周辺で解禁され、早朝から漁船が一斉に沖に繰り出した。
波静かな大村湾で育ったナマコは身が軟らかいのが特徴で、正月料理に欠かせない。この日は午前7時半ごろから約30隻が出漁。資源保護のため、漁をする海域や時間が制限されており、約1時間半、海底にいるナマコを底引き網などで取った。
瀬崎隆治・大村湾東部漁協組合長(77)は「昨年に比べ、初日の量は少なかった。大村湾のナマコは軟らかくておいしいので、楽しみにしている人が多い」と話した。漁は年末にピークを迎える。【足立旬子】