ヒグマが小学校の窓ガラス割り、校庭の木に登る 北海道・帯広

1日未明から北海道帯広市内の市街地でヒグマの目撃情報が相次ぎ、午前7時前には同じ個体とみられるクマが市中心部に近い市立帯広小学校の1階の窓ガラス2枚を割って、校庭の木に登り、高さ約5メートル付近にとどまった。帯広署が周辺を立ち入り規制し、地元猟友会が午前11時すぎ、駆除した。けが人はいなかった。市内を南北に流れる川沿いを北上したとみられる。
同署と市農村振興課によると、クマは雌で推定年齢4、5歳の成獣とみられ、体長約1メートル50、体重約150キロ。午前1時50分ごろ、同市西16南31の住宅街で目撃された後、同署員や市職員が同小で発見した。
同小周辺には市民が次々に訪れ、物々しい雰囲気に包まれた。60代の男性は「こんな市街地にクマが出るとは驚いた。恐ろしい」と不安げに話した。【鈴木斉】