新井被告、実刑にまばたき繰り返す=大きくため息も

「懲役5年に処する」。2日の東京地裁での判決で無罪主張が退けられた元俳優新井浩文被告(40)は直立不動のまま、まばたきを繰り返した。
黒いスーツに白いシャツ姿の新井被告は、緊張した表情で一礼し、入廷。主文言い渡し後、証言台の前に座り、背筋を伸ばして判決に聞き入った。「被害者の証言は信用できる」。裁判長の読み上げる内容に、時折大きなため息をついた。
言い渡し後、再び立つよう促された。「失った信頼を取り戻すのは、信頼を築いてきた以上に難しい。しかし、あなたの人生が終わったわけではない。責任と向き合い、地道に信頼を取り戻す努力を続けてほしい」と語り掛ける裁判長の言葉にじっと耳を傾けた。