縄跳びのプロとして7重跳びのギネス世界記録を持つ森口明利さん(30)が3日、京都府伊根町の本庄小を訪れ、児童20人に縄跳び教室を開いた。福井出身の森口さんは京大の縄跳びサークルで活動する中で縄跳びに魅せられ、昨年に会社を辞めて独立。新記録に挑みながら全国の子どもたちに縄跳びがうまくなるコツを教えている。
まずは縄の持ち手。リモコンのボタンを親指で押すように握ることが大切で、手首で回すよりも腕全体を小さく回す方が良いという。2重跳びを上達するには、まず前跳びを10秒で20回跳べるようになることが第一歩。足の下で縄が地面に触るように回すことが肝心だ。次は縄なしでジャンプ。跳んでいる間に手で太ももを2回たたいてみる。それができたら縄を片腕だけで持って早く回す練習をする。森口さんは「スモールステップでリズムを覚えることが上達の近道だよ」と話した。
本庄小では11月から朝の時間に縄跳びの練習を続けている。4年の藤原土祈(とき)さん(9)は「教えてもらったようにやったら3重跳びができるようになった」と喜んでいた。【安部拓輝】