成田空港や周辺地域、航空機の情報満載の「成田空港手帳2020」が初めて10月に発行され、人気を集めている。初版の6400部を約1カ月で完売し、2500部を増刷して11月30日から追加販売している。
全日空と日本航空、成田国際空港会社、イオンモール成田などで構成する企画委員会が発行した。日々のカレンダーの欄に1年前の最高気温と最低気温を記載する。手帳の機能のほか、「航空機の機体は十数人で手洗いしている」「空港で結婚式を挙げられる」「成田山で断食修行ができる」など空港や航空機、地域の情報を満載する。空港で働く専門的な仕事の内容や空港内を走る特殊車両、就航する航空会社の尾翼のマーク、航空機の種類、空港近くの航空機の撮影スポット、航空用語集なども紹介している。
空港などで外国人と接する機会が多い人向けに、コミュニケーションしやすいように、英語と中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語の指さし会話帳も載せた。手帳を提示すると、空港内や周辺の店舗約150店で最大10%の割引を受けられる特典もつけた。委員会事務局の甲斐考太郎さん(34)は「空港や周辺地域の情報を知りたい人が多く、郷土愛を感じる」と話す。
990円。192ページ。縦16センチ、横8センチ。表紙はビジネス用の黒と航空機の図柄入りの青、成田空港のスリーレターコード(3文字で表した略号)であるNRTをデザインした赤の3種類ある。成田空港やイオンモール成田、コンビニエンスストアなど約25店で販売している。【中村宰和】