愛知県の東名高速道路上り線で8日、車で走行していた男性が後続車からあおり行為を繰り返された上、乗っていた人物からエアガンのようなものを発射されたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。男性にけがはなかったが、車体の一部がへこんでおり、男性は県警に被害届を提出。県警が器物損壊と道交法違反の疑いで捜査している。
捜査関係者によると、8日、東郷パーキングエリア(同県日進市)付近の追い越し車線で、男性の車の後ろを走っていた黒いワゴン車が、何度も急接近したりクラクションを鳴らしたりした。その後、ワゴン車の運転席側の窓からエアガンのようなものが発射されたという。