【独自】交番襲撃の容疑者、統合失調症と診断…地検は起訴検討

大阪府吹田市の交番で6月、警察官が刺され、拳銃が奪われた事件で、強盗殺人未遂容疑で府警に逮捕された

飯森
( いいもり ) 裕次郎容疑者(33)が、大阪地検の精神鑑定で統合失調症と診断されたことがわかった。地検は、精神疾患の影響はあったものの、事件前後の行動などから刑事責任能力があったと判断。強盗殺人未遂罪で起訴する方向で検討している。
府警によると、飯森容疑者は6月、吹田署千里山交番前で、

古瀬鈴之佑
( こせすずのすけ ) 巡査(27)の胸を包丁で刺すなどして拳銃を奪った疑い。逮捕後、「病気がひどくなったせい」と供述した。心療内科に通院していた。
地検は2日まで5か月間、鑑定留置。関係者によると、飯森容疑者は事件時に妄想もあったという。一方で飯森容疑者が事前準備や証拠隠滅を行うなど犯行目的に沿って合理的に行動しており、地検は上級庁と起訴の可否を慎重に協議している。