神奈川県清川村の宮ケ瀬湖畔で、壮大なイルミネーションを楽しめる恒例の「宮ケ瀬クリスマスみんなのつどい」が始まり、家族連れやカップルなど多くの観光客が訪れている。毎年20万人以上が訪れる村の最大イベント。今年で34回目で、12月25日まで開催される。
村産業観光課によると、イルミネーションの規模は年を重ねるごとに拡大し、水の郷大つり橋なども光でライトアップされるようになった。一番の見どころは、樹高30メートルを超える自生モミの木ジャンボクリスマスツリーで、第1回から変わらない姿のままだ。
会場の売店では、2019年度日本IFFAコンテストのソーセージ部門で金メダルを獲得した「清川恵水(きよかわめぐみ)ポークのあらびきソーセージ」を使ったホットドッグが販売され、平日で150個、土日は500個以上が売れる人気ぶりだという。
横浜市から訪れた「ママ友」の女性4人組は「ママたちも見たクリスマスツリーを大人になっても忘れないでね」と、ベビーカーの子どもに話しかけながら記念撮影を楽しんでいた。