生き埋めにされた女の赤ちゃん 男尊女卑が根強く残る土地で今なお…

(Konstantin Aksenov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)土のなかから偶然にも発見され、救出された体重わずか1キロの小さな命。「女の子など要らない」という考え方が根強く残る土地ならではという、悲しすぎる事件が伝えられた。

健康は完全に回復。体重も2,570グラムになり、ついに里親探しが始まった。当局もこの赤ちゃんを捨てた家族を探してきたが、情報を寄せる者も名乗り出る者もいないという。女児の誕生を歓迎せず、教育も受けさせず、売り飛ばすように少女期に結婚させることがあるインドの貧困層。誕生後すぐに女の赤ちゃんが捨てられてしまう事件が後を絶たないほか、出産した女性が激しく叱責されることも多々だ。パンジャーブ州のパティヤーラーという村では2017年4月、女児が生まれたことに父親と親族の男たちが腹を立て、産後まもない母親を袋叩きにして瀕死の重傷を負わせるという事件が起きていた。