(Denisfilm/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)ヘアカラーに使用される強力な液剤。その成分が人間の体にとってよくないものであることは誰もが理解しているが、「好みの美しいヘアにしたい」という願望にはなかなか勝てない。だが、もしもその定期的な使用が乳がんの発症率にかかわってくるとしたら…。
■顔の近くで使う危険性ヘアカラーに使用される液剤の成分中には、パラフェニレンジアミン、アミノフェノール、過酸化水素、レゾルシンといった化学物質がたくさん含まれている。また黒髪からブラウン~ブロンドへと色調を明るくすればするほど、その液剤が含む環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)の含有率も高くなると考えられている。それを目、鼻、口の近くで使用するため、吸い込んだり粘膜から微量ずつ吸収されれば成分の血中移行は速い。こうした理由から、「ヘアカラーの危険性は農薬の比ではない」とかねてから指摘されていた。