織田信成さんのコーチ解任要求で関大「妥当ではない」と判断 モラハラ訴訟で経緯公表

プロフィギュアスケーターの織田信成さん(32)がモラルハラスメント(言葉や態度による嫌がらせ)を受けて関西大アイススケート部監督を退任せざるを得なくなったとして、同部の浜田美栄コーチ(60)に1100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した訴訟に絡み、関大は10日、大学側のこれまでの対応や経緯を公表した。
関大によると、織田さんは自らの提案で今年2月に小中学生の練習時間帯を変更したことなどについて、浜田コーチの対応に不満があり、7月に浜田コーチ解任を大学に要求。大学は関係者へ聞き取り調査をした結果、その要求を「妥当ではない」と判断した。織田さんは9月に監督を退任し、大学は調査結果を10、11月に織田さん側に通知した。
関大は今回の公表について「今月6日に選手らの保護者説明会を開催した際、大学側の対応、経緯などを公表してほしいという強い要望があったことを考慮した」と説明している。【新井隆一】