名古屋市営地下鉄・伏見駅(同市中区)構内に11日、商業施設「ヨリマチFUSHIMI」が開業した。中改札口―南改札口の約880平方メートルにカフェや雑貨店、ネイルサロンなど11店舗が並ぶ。市が地下鉄駅構内、いわゆる「駅ナカ」に商業施設を整備するのは初めて。
市中心部にある伏見駅には東山線と鶴舞線が乗り入れ、平日の利用客は1日当たり約15万人。市営地下鉄の駅では名古屋、栄、金山に次いで4番目に多い。乗換駅として利用する客も多く、市は「気軽に立ち寄ってもらえる空間を作りたい」と約20億円かけて整備した。
この日の開業イベントであいさつした市交通局の河野和彦局長は「多くの人に楽しんでもらい、街のにぎわい作りの一助となれば」と期待を込めた。【野村阿悠子】