きょう(12日)は日中、北海道と本州の日本海側をのぞいて、この時期としては暖かい陽気になったが、夜からは気温がグッと下がる見込みだ。気象衛星ひまわりの画像を見ると、九州の西側では、冬将軍の到来を告げる「カルマン渦」が発生しているのがわかる。
カルマン渦は、大陸から寒気が流れ込んでくるこの季節に、朝鮮半島の沖の済州島や、鹿児島県の屋久島、北海道の利尻島などの風下などで見られる気象現象だ。
上空で雲が発生したときに、一定方向で風が吹くと、雲が山頂に巻き込まれたようになってユニークな形の渦が連なる仕組みで、渦のパターンや方向は、季節や風の強さによって変化する。