柴田駿さん78歳(しばた・はやお=フランス映画社創設者)11日、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため死去。
1970年代から「傑作を世界から運ぶ」と銘打ったBOWシリーズを開始。テオ・アンゲロプロス、ビム・ベンダース、ビクトル・エリセ、ホウ・シャオシェン各監督らによる、海外のアート作品を日本に輸入し、ミニシアターブームの先駆けとなった。ジャンリュック・ゴダール監督の作品も数多く配給した。また大島渚、柳町光男両監督ら日本映画の海外展開にも尽力した。カンヌ、ベルリンの国際映画祭で審査員も務めた。(共同)