茨城県は、狩猟で捕獲したイノシシの大きさを競う「イノシシ狩猟コンテスト」を初めて企画した。捕獲したイノシシの写真をもとに審査する。コンテストを通じ、狩猟の担い手を増やしたい考え。応募は来年2月21日まで。
県内での狩猟者登録を行い、鳥獣保護区を除いた県内で捕獲する。わな猟か銃猟で捕獲した体長1メートル以上のイノシシが対象。個体の体長が分かるように金属製のメジャーを置いて撮影し、応募する。
3月下旬に上位5人を表彰し、2万~10万円相当の副賞を贈る。女性の最上位者の「狩りガール賞」、全応募者のうち捕獲数が最多の「特別賞」にも5万円相当の副賞を贈る。
県自然環境課によると、イノシシなど野生鳥獣による2017年度の農業被害額は約6億円で、前年度より約2300万円増えている。県内の狩猟者は18年度に約3000人が登録されているが、60歳以上が約7割を占める。20代と30代を合わせても1割に満たず、高齢化が進んでいる。
応募用紙は県のホームページからダウンロードできる。問い合わせはコンテスト事務局(029・225・5233)へ。【川崎健】