れいわ・山本太郎代表、新刊発表会見で「空気は読める。読まないことにしてる」

れいわ新選組の山本太郎代表(45)が15日、新刊「♯あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組」(発売中、小学館、1430円)の発売記念会見を都内で行った。
今夏の参院選で2議席を獲得した「れいわ」の候補者全員のスピーチとインタビューを収録した本書。山本氏は「読むと、山本太郎ってムチャなヤツなんだな、ということがよく分かります」とPRした。
比例特定枠で重度障害を持つ2候補が当選したが、山本氏自らは約100万票を獲得しながらも落選。「公的な住まいを失いました。全国を駆け巡るので、JRをタダで乗れる権利を失ったのは痛いし、ボーナスも出ません。何よりも、皆さんの声を国会でダイレクトに伝える権利を失ったことがデカいです」。選挙戦の演説では熱が入るあまりに号泣する場面も度々見られたが「『どうせ役者なんだから』と言われるけど、ギャラの出ない演技はしません。悔しい、という思いがあるから」と“ウソ泣き”は否定。SNSなどで批判されることもあるが「僕だってヘコんだりすることもありますし『お前、よう自殺せえへんな』って言われたりもしますけど、目的がはっきりしているので」。足りていないことは、と問われると「有権者に飲み食いさせる権力、買収する権力」とジョーク一発。「いや、空気は読めるんです。読まないことにしてるだけで。でも分かってもらいたい思いが強すぎて、受け入れられなかったりする。技術も足りていないと思う」
次なる衆院選では「消費税5%への引き下げ」を公約として掲げることを条件に野党共闘を図る意向だが、他党が受け入れない場合は100人以上の独自候補者を擁立する方針だ。「今は最小グループですけど、維新や公明くらいの中規模政党になってキャスティングボートを握れるようにならないと」と展望を語っていた。