JR大阪駅北側の新駅「うめきた(大阪)地下駅」(仮称)の建設現場が16日、報道陣に公開された。2015年に工事が始まり、4割ほど進んだという。開業は23年春の予定で、梅田地区から関西国際空港へのアクセスが向上する。
新駅は東海道線支線(吹田貨物ターミナル―福島駅)の地下化に伴って建設。JR西日本によると、開業すれば関空までの所要時間は44分となり、大阪駅から関空までの現在のルートに比べて20分短縮される。
公開された建設現場は地下約15メートルで、2面設けるホームの基礎部分が造られている。JR西うめきた工事所の寺口貴康所長は「着実に進んでいる。来年度はレールを順次敷設していく」と説明した。
地下化事業の対象区間は約2・4キロで、総事業費は約690億円。新駅はJR西と南海電鉄が乗り入れる「なにわ筋線」(31年春開業予定)にも接続される。【高橋昌紀】