愛知・田原で豚コレラ、ワクチン接種後2例目 養豚場の全1754頭殺処分へ

愛知県は17日、同県田原市の養豚場で豚コレラ(CSF)が発生したと発表した。同県内のワクチン接種済みの養豚場で感染が確認されたのは2例目。国の検査で、感染したウイルスは養豚場の外部に由来することも確認された。
県によると、この養豚場の豚に下痢の症状が見られたため、県が16日、立ち入り検査を実施。別のワクチン未接種の子豚にチアノーゼの症状があり、遺伝子解析したところ、この子豚を含めた子豚6頭が陽性と判明した。
感染確認された子豚の母豚はワクチン接種済みだったが、子豚には母乳を通して抗体ができなかったとみられる。また、子豚が感染したウイルスは、母豚に接種したワクチンに由来するものではないことも確認された。
県は18日からこの養豚場の全1754頭を殺処分する。県内で感染が確認されたのは18例目。【竹田直人】