姫路城クリーン作戦を陸自が実施 女性隊員が初の大天守任務

世界遺産の姫路城(兵庫県姫路市)で、陸上自衛隊姫路駐屯地による年末恒例の「姫路城クリーン作戦」が行われた。隊員500人のほか、市民約450人も参加。大天守のすす払いでは、初めて女性隊員が任務に当たった。
作戦は今年で44回目。小雨が降る中、作業は午前8時から始まり、隊員は長ぼうきで天井裏に付いた黒いほこりを落としたり、石垣に生えた雑草や木を取り除いたりした。
これまで大天守は、男性レンジャー隊員が担当していたが、今回は活躍の場を広げる目的で2人の女性隊員も加わった。ロープ降下の訓練を重ね、大天守清掃に備えてきたという特科部隊所属の田中未来隊員(25)は「姫路城をきれいにして、良い気分で新年を迎えたい」と意気込んだ。
作業開始前の自衛隊編成完結式で清元秀泰姫路市長は「街の風物詩として、欠くことのできない姫路城クリーン作戦。白しっくいの白鷺城が維持されることを市民全体を代表して御礼申し上げます」とあいさつした。