埼玉県富士見市商工会は15日から、地酒「縄文海進」の販売を始めた。特産品作りと米の消費拡大、地産地消の推進の一環として、その年の秋に収穫した米で作っている。酒米には埼玉県の推奨品種「彩のきずな」を使用しており、やや辛口でさっぱりした味わいが特長。
醸造は全国酒類コンクールなどで数多くの受賞歴のある同県越生町の佐藤酒造店に委託。同酒造店の杜氏(とうじ)佐藤麻里子さんは「(今年の縄文海進は)飲み心地が良く、さまざまな料理に合うので、年末年始の贈答用や家族団らんに味わっていただきたい」と話している。
ラベルに描かれている土器は、市内で出土した縄文中期の県指定有形文化財の獣面取手付き土器を修復したもの。1800ミリリットル入り税込み2167円、720ミリリットル入り1083円。限定2000本で、縄文海進販売店の会加盟店18店舗での販売となる。