今年のふるさと納税、締め切りが今月末と迫っています。こうしたなか、還元率99.9%など高い還元率の返礼品が登場しています。そのからくりとは。
ふるさと納税の還元率をまとめるホームページでは、1位は鹿児島の黒毛和牛が99.9%。2位は高知のカツオのたたきが99.5%。3位は博多の辛子明太子が98.2%。ということは、ほぼほぼまるっとそっくり返ってくるってこと?
このコストパフォーマンス最高のからくり。サイトの運営会社を直撃しました。
カリーグズ・福田航太さん:「(Q.還元率99.9%ということは?)実際に消費者の人がこれを買おうとすると2万5000円近くかかりますよ、ということ」
自治体の返礼品の仕入れ額は寄付金額に対し、今年から上限が3割とルール化されました。例えば、2万5000円分の寄付をすれば、その3割分の約7500円までの返礼品が届きます。ところが、この還元率99.9%の品物は市場価格で約2万5000円分が届くのです。
これは一体、どういうことなのでしょうか。実は、こうしたコスパ最高の自治体では…。
カリーグズ・福田航太さん:「自治体は(返礼品を)提供する業者から大量の仕入れを行っているので、比較的安い価格で各業者から仕入れていることが想定される。仕入れ価格が3割以下で小売価格が(寄付金額の)100%近いものがあるという仕組み」
つまり、自治体が商品を安く仕入れることで驚愕(きょうがく)のコスパを実現しているといいます。ただ、お得なランキング上位の返礼品は注意点も。
カリーグズ・福田航太さん:「高い還元率のものは大容量の食材が多い。消費しきれなかったり、冷凍庫がパンパンで入らなかったり、そういうことも気を付けるポイント」
ふるさと納税の手続きは年末までです。駆け込み需要が予想されているため人気の品物はなくなる可能性もあるので早めの申請が必要です。