兵庫、愛知両県の公安委員会は20日、山口組と神戸山口組を暴力団対策法に基づいて「特定抗争指定暴力団」に指定し、規制を強化するため、両組織から意見聴取する手続きに入った。この日は兵庫が神戸山口組、愛知が山口組から聴取する場を設けたが、いずれも欠席した。指定に影響はない。
大阪、京都、三重、岐阜の各府県の公安委も指定を検討しており、25日までに聴取する。手続きが順調に進めば各公安委が年明けに官報で指定を公示する。
特定抗争指定暴力団に指定されると「警戒区域」内で組員が5人以上集まることや事務所の使用、対立組織の組員へのつきまといなどが禁じられ、違反すれば直ちに逮捕される。