被告の逃走事件が管内で相次いだ大阪地検は20日、収容や護送時の人員を増やすことなどを柱とする再発防止策をまとめ、公表した。
同地検管内では10月、保釈が取り消され収容予定だった女が地検岸和田支部前から逃走。11月には同じく保釈が取り消された男が東大阪市内で護送中の車から逃走した。
再発防止策では、護送中の車両は内側からドアを開けなくする「チャイルドロック」や、ドアロックを掛けることを内規に明記して徹底を図る。収容者1人に対し原則3人だった対応職員数も4人に増やし、収容体制を強化するとした。
収容業務に関する技能向上のため、矯正職員や警察官を講師として招き、講習や訓練を実施することや、手錠など収容に必要な道具をより高性能なものに切り替えることも盛り込んだ。
地検の山本真千子次席検事は「着実に実行し再発防止に努める」としている。