肩や体への負担が他の抱っこひもと比較して著しく小さいという宣伝は根拠がないとして、消費者庁は20日、人気ブランド「エルゴベビー」の国内販売代理店ダッドウェイ(横浜市)に対し、景品表示法違反(優良誤認)で、再発防止の措置命令を出した。
対象は、エルゴベビーの「ADAPT」「OMNI360」「ORIGINAL」「360」の4商品。同庁によると、店頭販売用の箱や商品カタログなどで「肩への負担が1/7(他社比)」「ママへの負担が85%減」などといった表示をしていたが、効果が確認できるだけの根拠が認められなかった。
同社によると、エルゴベビーブランドは世界50カ国以上で販売されている。肩や体への負担が小さいという表示は、国内で独自に専門家に検証を依頼したという。
同社経営企画室は「措置命令を受け入れ、表示管理体制の見直しと再発防止に努める」とコメント。返品や返金は個別に対応するとしている。