国内最高齢のマヌルネコ・ペッキー死ぬ 12歳4カ月

神戸市立王子動物園(同市灘区王子町3)で飼育されていた雌のマヌルネコ、ペッキーが20日、心不全で死んだ。12歳4カ月で、国内の動物園飼育個体で最高齢だった。
にらみつけるような「目力」と丸々とした体形で人気のマヌルネコ。ペッキーは2007年8月20日、東京・上野動物園生まれ。09年1月に王子に来園。飼育係によると、ほとんどのマヌルネコの耳が顔の横に位置するのに対し、ペッキーは頭の上近くにあり、額も立体的で、「猫らしい」顔つきが人気だった。
20日朝もいつものように寝室から展示室に出てから、突然の死だったという。死因は心不全。21日、寝室の前には献花台が設けられ、埼玉県から駆けつけた女性らファンが思い出を語り合っていた。
王子動物園のマヌルネコは、18年3月に来園した雄のイーリス(2歳8カ月)1匹だけになった。全国では6園・館で17匹飼育されている。【松井士郎】