2019年12月21日05:54に八丈島東方沖付近で再びM4.6の地震が発生した。付近では04:40にもM5.3の揺れがあったばかり。短期間の間に連発した際にはどのような傾向性を示してきたのだろうか。
2019年12月21日05:54 M4.6 震度- 八丈島東方沖付近(深さ約23km)
今回の地震による震度1以上の揺れを気象庁はこれまでに発表していない。
八丈島東方沖付近ではおよそ1時間前にも04:40のM5.3 [1]があったばかりで、伊豆・小笠原海溝東側での地震が連続して起きた形である。
12月21日04:40 M5.3 八丈島東方沖付近(深さ約10km)
12月21日05:54 M4.6 八丈島東方沖付近(深さ約23km)
震源の位置はM5.3から多少北西側で、海溝に近い場所であった。
今回の2度の地震の震源から比較的近くでは短期間の間に数回の地震が連発したケースがこれまでに数回見られていた。
それらについて直近での周辺発震状況を追跡してみると、2005年07月末に5回の地震が発生した事例では連発中に茨城県南部でM5.0・震度4や連発してから10日後に茨城県沖でM5.6・震度3のM6クラスが起きていた。
また2005年09月初めに3回の地震が相次いだ際には4日後に千葉県東方沖でM5.0・震度2、2010年06月下旬に3回の地震が続いた時にも、1ヶ月後に千葉県北東部でM5.0・震度5弱が記録されていた。
約1時間前のM5.3の際に周辺における直近M5以上へと繋がった事例が複数あったと紹介した [2]が、連発事例でも同様の傾向性を示したこととなる。
※画像はU.S. Geological Surveyより。
[1] https://jishin-news.com/archives/13972
[2] https://jishin-news.com/archives/13976