警察官が保護した10代少女、フェリーから海に飛び込み死亡

北海道警は12日、家族からの届け出を受けて保護した宗谷地方の10歳代の少女を稚内署員が自宅へ送り届ける途中、少女がフェリーから転落し、死亡したと発表した。少女が自殺を図ったとみている。
発表によると、少女は11日朝、通学先に向かうと家族に告げて自宅を出たが、そのまま行方が分からなくなった。届け出を受けた同署員が同日午後、稚内市内で少女を発見。署員2人が同行し、フェリーで島に向かっていたところ、到着直前の午後6時10分頃に少女が自ら海に飛び込んだという。