ぼくらが育てたヒマワリの種、福島へ 「里親」園児ら笑顔 埼玉・震災復興支援

東日本大震災からの復興を支援する「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加するNTT東日本埼玉事業部は19日、さいたま市浦和区常盤5の事業所で「ひまわりの種を送ろう会」を開いた。社員らとヒマワリを育ててきた市立常盤保育園の年長の園児約15人が参加し、福島に送る種をラッピングした。
プロジェクトは福島から送られた種を全国の協力者が「里親」として育て、福島に送り返すもので、ヒマワリを復興の象徴にしようと福島県の若手経営者らが設立したNPO法人チームふくしま(福島市)が2011年から実施している。NTT東日本埼玉事業部は17年度から協力。今年は5月に園児と種をまき、敷地内のプランターで約30株を育て、16.5キロの種を収穫した。
園児らはカップに小分けにされた種を1人ずつ大きな赤い袋に入れた=写真。女児(6)は「育ってうれしい。またやりたい」と笑顔を見せた。種は同法人に送られ、福島県内を走るバスのバイオ燃料などに活用される。【伊藤直孝】