《独占直撃》美魔女モデル 岩本和子が“熱海刃傷”不起訴で新生活スタート「入院して心のケアを受けていました」

12月下旬、某所にあるマンションから1人の女性が出てきた。髪は胸辺りで切り揃えられ、黒のロングブーツに茶色のコートに身を包んだ彼女は、透き通った白い肌に健康的な表情を浮かべている。

これまで「週刊文春デジタル」では7回にわたってこの事件について報じた。岩本自身にも拘置所での6回の面会と15通の手紙を通して取材を重ねてきた。
事件の発端となったのは2019年5月。岩本はA氏との子どもを妊娠していることを知った。予期せぬ形ではあったが、岩本は取材で「人生で初めての妊娠だったんです。あの時は、女としての幸せに満たされていました」と妊娠した歓びを語っている。
しかしその後、A氏と出産するか否かについて路上で話をしているときに1人の女性が通りかかる。その女性はA氏の妻で、岩本はそこで初めてA氏が既婚者であると知った。岩本は取材にこう答えている。
「私がその女性に『どちらさまですか。お友達ですか』と聞いたら、『いいえ、嫁ですけど!』とおっしゃいました。すると、その瞬間、Aさんはその場から走って逃げ出したのです。その後2人で近くのお店へ移動した。私が妊娠していることを伝えると、奥さんから『私たちに何を要求する気ですか』『お姉さん、堕してくださいね』と言われました」
その後、岩本は堕胎。堕胎しているにも関わらず、A氏に『熱海で堕ろすから同意書を書いてほしい』と嘘をついて熱海駅に呼び出し、カッターナイフを振り上げるに至ったのだ。
これまで、事件当日の足取りや堕胎したことへの悔恨、拘置所での辛い生活について、仔細に語ってきた岩本だが、2019年9月6日に届いた15通目の手紙を最後に連絡が途絶えてしまっていた。

《本日このお手紙は沼津拘置所最後の夜に書いております。まだ今後どうなるかは決まっておりませんので急いでしたためております(中略)今日はちょっと明日移動のため文章がうまく書けず申し訳ございません》(9月4日消印の岩本からの手紙)

《しばらく行けてなかった美容室やエステなどを廻ってきました。みなさま、めちゃ歓迎して下さってプレゼントとか下さった。誰もが優しいです。本当に感謝。私も人に優しくしたい、優しい自分でありたいと改めて思いました》(12月18日岩本和子のフェイスブックより)

「不起訴になったあとは、心身ともにとても傷ついた状態だったので、静岡の病院で心のケアを受け、ゆっくりしてから家に帰ることになりました。入院中はクロスワードパズルとか脳トレをしたり、母に手紙を書いたりして過ごしていました。それに、これからのことをいろいろ考えていました。3カ月間入院して、11月下旬に退院しました」

――12月からSNSを始めたのはなぜですか?
「今の家に住み始めて少しずつ日常生活が戻ってきました。普通の毎日を送れることの幸せを噛みしめているうちに、心配してくださった方に一言でもいいので思いを伝えたくなって、それでSNSを始めたんです。
事件を起こす直前、オーバードーズ(薬の過剰摂取)をして錯乱して、SNSを削除してしまったんです。モデルのお仕事をしていた頃や、あの時(事件)の心境や気持ちを毎日ブログに書いていたので、それがなくなってしまったのがショックでした。だからまたゼロから始めようと。今はがんばって生きている姿をみてもらいたい。私の生き様として配信していきたいと思っています」
――現在はどのような生活をしていますか?
「母と2人で暮らしています。今の家に引っ越したばかりなので、身の回りの物を片付けたり、お洗濯をしたり。(100日間の拘置所生活で)肌もすっかり荒れてしまったので、自分の外見と気持ちを整えるために、東京にある行きつけの美容院や親友がやっているエステへ行きました。するとみなさん『待ってたよ』って言ってくれて、とても嬉しかったです。新幹線で熱海駅を通りましたが、(気持ちは)大丈夫でした。母と2人で旅行へも行きました」

――被害者や事件について今どう思っていますか?
「たらればの話ですが、なんでこんなことになってしまったのかとものすごく後悔が押し寄せてくるので、正直振り返りたくないです。女性としても(堕胎するなどして)傷ついたし、仕事もなくなり、いろいろなものを失いました。前科がつかなかったことにはただただ感謝していますが、まだ嫌な気持ちは拭い去れません。今は『おかえり』って言ってくださる方がいるので、過去も含めて私なのだと受け入れて生きて行きたいと思っています」
――今後の予定は?
「(事件直後から)ずっとお母さんに抱き付きたかったんです。拘置所から出るときにお母さんが迎えに来てくれて、本当に安心しました。お母さんにはすごく苦労をかけてしまったので、これからは出来る限りの親孝行をしていきたいと思っています。
モデルのお仕事に関しては何も決まっていなくて、今はゆっくり今後を考えたいです。来年から仕事を探して、人間ドックにも行く予定です。いまは平穏な日々を早く取り戻して、本格的な日常生活の再スタートが切れればと思っています。本当にご迷惑をお掛けしました」
最後に岩本は「ありがとうございました」と言い残し、その場を後にした。

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(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)