2020年東京五輪 熱中症リスク軽減のためペットボトルの持ち込み容認か (参照: サンフランシスコ空港 ペットボトル入り飲料水の販売禁止へ)
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2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、観客の熱中症リスクの軽減のため、競技会場内へのペットボトルの持ち込み容認へ向けて協議を続けていることが分かった。持ち込みが検討されているのは、1人につき1本。
近年、世界規模でのスポーツの大会では、液体によるテロ防止のために、競技会場内へのペットボトル飲料の持ち込みが禁止されることが多い。日本の酷暑を理由に、マラソン及び競歩の競技地移転問題などを受け、ペットボトルの持ち込み容認への動きが本格的に加速したとみられる。
国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサーでるアメリカの飲料大手「コカ・コーラ」が多額の協賛金を支払い、競技会場内での清涼飲料水の独占販売権を獲得していることもあり、同社と権利保護の観点での話し合いが重要となる。東京都では、同社のミネラルウォーターを無料配布する方向で、話し合いに折り合いを付けようとしているとみられ、今後の協議結果に注目が集まる。
世界的なスポーツ大会では、販売業者の権利保護のために、会場内に飲食物の持ち込みを禁止した結果、飲食物が売り切れてしまい苦情に発展するケースもある。今回の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の決定は、ほかのスポーツ大会においても影響を与えそうだ。