2022年放送のNHK大河ドラマは俳優の小栗旬さん(37)が主演する「鎌倉殿の13人」に決まったとNHKが8日、発表した。主人公は鎌倉幕府第二代執権の北条義時。脚本は「新選組!」(04年)、「真田丸」(16年)に続き、3作目の大河ドラマを手がける三谷幸喜さん。
NHKによると「鎌倉殿」は鎌倉幕府将軍のことで、初代将軍の源頼朝の天下取りを支えた義時ら13人の家臣団が登場。頼朝の死後、彼らが内部抗争を繰り広げた末、義時が権力を手中に収めるまでの姿を描く。三谷さんは記者会見で、義時に関して「歴史上は『勝者』だが、犠牲にしたものも多く、孤独な男だったと興味を持った」と話した。
小栗さんは大河には「八代将軍吉宗」「秀吉」「天地人」「西郷どん」などの作品に出演しているが、主演は初めて。海外に滞在中という小栗さんは「40歳という節目の年に放送される大河ドラマをやれることに幸運と興奮と、大きな喜びを感じています」とのコメントを出した。
20年の大河は、俳優の長谷川博己さん(42)が明智光秀役を務める「麒麟(きりん)がくる」、翌21年は俳優の吉沢亮さん(25)が渋沢栄一役を務める「青天を衝(つ)け」を放送する。【屋代尚則】
小栗旬さんのコメント全文
1年半にも亘(わた)り、ひとつのテーマ、一本のドラマに出演するという大河ドラマの経験は、生涯一度は体験したい……体験しなければならない……僕にとって俳優としての大きな関門であり、夢であり、挑戦であり、恐れさえ覚える覚悟の要る仕事です。
しかし2年後40歳という節目に放送される大河ドラマを演(や)れることに幸運と興奮と、大きな喜びを感じています。ましてや3度目の大河脚本となる三谷幸喜さんの熟練した筆先が、どんな義時像を描き出すのか……また僕自身、どうすれば皆さんの期待を裏切らない義時を演ずることが出来るのか……など、今から想像するだけでワクワク胸躍る思いです。(原文のまま)