社員互助会の積立金計約1000万円を横領したとして、熊本朝日放送(熊本市)が昨年、50代の社員2人を懲戒解雇処分にしていたことが8日、同社への取材で分かった。事実関係を認め、弁済の意思を示しているとして、刑事告訴はしない方針。
同社によると、2人は、元東京支社長で総務局付局長級の男性と、技術局の男性。約400万円と約580万円をそれぞれ横領したとして、昨年12月と9月に懲戒解雇された。
横領されたのは社員約70人でつくる「社員会」の会費で、昨年夏に銀行口座を調べて発覚した。通帳や印鑑は社員会の会長が管理しており、2人は会長を務めていた時期があった。