今月31日開幕の「第71回さっぽろ雪まつり」に向け、メイン会場となる札幌市の大通公園で雪像作りに必要な雪の輸送が急ピッチで行われている。今冬は雪が少なく、トラックの台数を倍増させ、雪を集めている。
実行委員会によると、雪まつりでは10トントラック約3000台分の雪が運び込まれる。そのうち、大通公園の大雪像は制作に時間がかかるため、約1200台分の輸送を10日頃までに完了させる予定。市内や近郊だけでは必要量を確保出来ないため、例年の2倍のトラック120台で、30キロ以上離れた
倶知安
( くっちゃん )
町
( ちょう ) や京極町などから調達している。
札幌管区気象台によると、昨年12月の道内主要観測地点22か所の降雪量は平年の48%にとどまり、1961年の統計開始以来、最少。同市中央区の積雪は9日午前9時時点で9センチと平年の44センチを大きく下回っている。